2019年大晦日にカルロス・ゴーンさんが日本から出国してしまいました。
トルコ経由でレバノンに入ったということです。
カルロス・ゴーンさんは保釈中の身であったので、
「カルロス・ゴーン被告」ですね。
カルロス・ゴーンさんがどうやって日本を出国できたのか。
また、ホリエモンこと堀江貴文さんのYoutube解説によるところの、
責任を問われるべき機関はどこなのか、
これらについてまとめました。
関連記事:カルロスゴーンの今後はどうなる?逃亡を助けた航空会社幹部は脅されていた!?
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もくじ
カルロス・ゴーンがどうやって出国したか解明された!?
カルロス・ゴーンさんは日本人ではなく、
保釈中の海外渡航は認められていませんでした。
ブラジル・レバノン・フランスと3つのパスポートも没収されていた状態でした。
なので、正規の手続きでは出国できるわけがありません。
非正規のやり方で無断出国してしまったので、
今後ご自分から日本に戻ってくることは恐らくないでしょう。
こんなひょうきんな風刺投稿もありますが・・。
カルロス・ゴーン氏の書初めがありました😂#カルロス・ゴーン #カルロスゴーン pic.twitter.com/pUETijUhVT
— 岩手県立大学盛岡短大部生活デザイン専攻 (@iwate_pu_design) January 3, 2020
顔も風貌も知られているカルロス・ゴーンさんが一体どのように日本を出国できたのかについてですが、
海外メディアの報道や調査を併せて、ほぼ判明してきているみたいです。
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楽器の音響用ケースの中に呼吸用の穴が!
アメリカのウォールストリートジャーナルによりますと、
カルロス・ゴーンさんは、
「コンサートの音響機器運搬に使われる黒いケースに潜んでプライベートジェット機に乗り込んだ」ということらしいです。
カルロスゴーンの脱出方法!? pic.twitter.com/z0cYdTGB6Q
— ゆきちゃん (@marinamiries) January 2, 2020
トルコまでは元米陸軍特殊部隊員の米警備会社関係者ら2人が被告に同行したそうです。
ケースの底には呼吸用に穴が開けられていたそうですよ。
カルロス・ゴーンさんは、日本の裁判所が保釈中に指定した住居に住んでいたそうですが、
そこの寄ったパーティーを装った楽器団の方々の帰りの荷物の中に紛れ込み、
恐らくですが関西国際空港に向かわれたみたいです。
東京から出国したわけではなかったのですね。
そこからトルコのイスタンブール経由でレバノンへ行かれたみたいですね。
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責任が問われるのは入国管理庁?
今回のカルロス・ゴーンさんの今回の出国劇について、
ホリエモンこと堀江貴文さんがYoutubeで解説してくれています。
なぜ空港で荷物チェックはされなかったのか?
カルロス・ゴーンさんが出国の際、音響用楽器ケースに潜んでいたとして、
そもそも何故、空港の荷物検査に引っかからなかったのでしょう?
堀江貴文さんの解説によりますと、
プライベートジェット用の国内線ターミナルでは、
あまり荷物チェックされないみたいです。
ご自身の経験からもご存知みたいですよ。
特に成田や羽田空港ではなく、地方からの国内線はより荷物チェックがされにくい傾向もあるみたいですね・・。
大きな楽器ケースをわざわざ検査するまではいかないそうです。
プライベートジェット用のオーバーサイズの荷物のX線チェックはなかなかされなく、
もしかしたらオフィシャルなチェックをくぐりぬけたかもしれません。
ただ、カルロス・ゴーンさんが日本からトルコに向かう際、
ボンバルディアのプライベートジェットで旅立たれたのかはまだ判明していないそうです。
一説では、貨物飛行機であったとの情報もあります。
そうなりますと、
ますます荷物チェックの管理の緩さが指摘されてしまうでしょうか・・。
出入国在留管理庁(入国管理局)のミスになる?
子供たちの間でもお馴染みのお顔になってきましたね・・。
カルロス・ゴーンの図鑑発売です。
素晴らしい pic.twitter.com/CbB6Ktp676— ゆいっぴー(yuippy_) (@okyui_shinshu_u) January 2, 2020
Youtube解説の中で堀江貴文さんによりますと、
今回のカルロス・ゴーンさんの逃亡劇で責任を問われるべきは出入国在留管理庁(旧名:入国管理庁)ということみたいです。
世間では、裁判所の保釈許可が悪い、保釈金15億円は安すぎた、
そもそも弁護士の管理がなってない・・など、
色々言われていますが、
弁護士が依頼人を24時間監視下に置くことは物理的に不可能であるし、
義務はないということですね。
今回は単純にカルロス・ゴーンさんの出国を逃してしまった出入国在留管理庁の管理の甘さが指摘されるべきという結論であったみたいです。
2019年最後に飛び込んできた大ニュース。
もう少し早ければ、流行語大賞にも選ばれていたかもしれませんね・・。
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