新型コロナウィルスの影響で、日本各地で休校が相次いでいます。
家に子供がずっといると、それだけで家事の負担やしつけなどで、ママやパパの負担は多くなりますね。
子供自身も、外出できないストレスで、お互いにイライラ・・。
今回は、そんなお家での子供との時間を楽しく過ごし、子供のお手伝い促進にも役立つママペイなるものをご紹介します!
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ママペイとは何?分かりやすく!

ママペイとはツイッターで拡散された、ママと子供の休校中の過ごし方のアイデアです。
子供のお手伝いや、規則正しい生活をさせ、実行できたら「ペイ」を加算していき、
ある程度の「ペイ」がたまれば、ご褒美と交換できるという仕組みです!
昨今、「~ペイ」というキャッシュレスの言葉が流行っているので、それに似せて馴染みのあるネーミングにしたのですね。
息子が風邪ひいて家にいたけど、めっちゃ元気よ😭習い事も休みだし、やる事なくて大変だったわ💦また、お菓子作って、ゲームやって、ネタ切れ。ママペイやる?アプリとか無いのかしら?? pic.twitter.com/rRRgOKyovG
— ゆうまママ♪(初東京ドーム!) (@toyuke19) March 8, 2020
ママペイって長い休みでダラダラ過ごしがちな子どもにとっては、家庭内で大事なことが可視化できて、仕事をする(体を動かす)ことによっていいバランスが身につくんじゃないかな
-やりたいこと
ゲーム、好きなおやつ食べる等
−やるべきこと
早寝、お勉強
−やれること
生活習慣を身につける、お手伝い— wombat (@wombat45772099) March 7, 2020
今朝、#あさイチ で休校中の子供との関わり方の工夫。
お手伝いをママペイとして、ポイントを貯めてゲームできたり、お菓子を買ってあげたりするとのこと。なるほど。
暇だ言う息子に30分草むしりしたら、ママペイあげる。
ゲームする時間と交換出来るよ。
と言ったら。
やる💖🔥
ママペイスゴい😊— アフロみき💓👍🌸🌈👻😈🚃💙 (@AfuroMiki) March 9, 2020
まさにママの救世主的なアイデアですね!
お仕事体験で専用通貨がもらえる「キッザニア形式」とも呼ばれています。
子供たちにとって、ペイがたまったり、通貨がもらえたり・・とゲーム感覚でインセンティブを感じられるシステムが素晴らしいですね。
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ママペイのやり方とアイデアまとめ!
ママペイのやり方はとても簡単です。
昨今はお手伝いアプリなどがスマホで存在しますが、こちらは紙ベース!
「ペイ」を直接手で受け渡し出来るので、子供もテンション上がる事間違いなしです。
私たちが子供の頃だって、紙ベースで全てやり取りしていましたものね。
100均一などで、名刺入れと名刺サイズのメッセージカードなどを用意し、
10ペイ、50ペイ、100ペイ・・など、紙幣のようにペイの額を書き込んでいきます。

そして、家のお手伝いの内容や、規則正しい生活習慣の項目ごとに、ペイの値を設定し、それらを実行できたら、その分のペイを渡してあげます。

お洗濯をたたむ、50ペイ
食器を下げる、10ペイ・・
といったお手伝い項目から
夜8:30にベッドに入る、10ペイ
朝6:30に起きる、10ペイ・・
といった規則正しい生活習慣の項目まで、各家庭によって個性が出てきそうな項目づくりですね。
この作業だけでも楽しめそうです!
そしてペイがたまったら、
200ペイで、スイッチ(ゲーム)一時間
200ペイで、好きなおやつ200円分!
などと、ご褒美と交換してあげます。
どうせ子供と一緒にスーパーに行けば、200円分くらいお菓子をねだられて買ってしまったりするのですから、こうしてペイとの交換システムにしてしまえば、その分お手伝いなどしてくれて、ママとしても都合が良いかと・・ww
ママペイのアレンジ版のアイデアとして、ネーミングを変えている人も多数います!
流行りに乗って「ママペイ」ならぬ「ハハペイ」を提案したら子供の食いつきがすごい。
長男が「茶碗洗ったら…」「米を研いだら…」とか言い出し、二人して争って洗濯もの畳むとか言い出した笑
ただいまポイント会議中。(殴り書き)
お小遣いにも還元出来るけど、ゲーム時間への還元が嬉しいらしい。 pic.twitter.com/YKug8b5MWE— らく@合奏したい (@rakuraku_music) March 9, 2020
ママペイに倣って、ママポイント始めました。
10ポイントで、駄菓子屋、ポケモンパン、
20ポイントでゲーム15分延長、食事メニューの絶対的決定権、
40ポイントでマックのドライブスルー、などなど。話し合ってアイデア出すのも楽しい(^^)
#休校中の過ごし方 pic.twitter.com/UWlJTR4jiW
— 勇者の母マンメンミく8三 (@mokemoke3gou) March 9, 2020
「ハハ(母)ペイ」「ママポイント」など、ネーミングのアイデアが良いですね!
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ママペイで子供がゲーム感覚でお手伝い!デメリットもあり?
ママペイを導入すると、それだけで子供たちがゲーム感覚でお手伝いをしてくれるようになるでしょう。
生活習慣も乱れなくて済むので、良いことばかりのシステムですね。
ただ、デメリットもあるのでは?と心配する声もあがっています・・。
手伝いや宿題、早寝早起きをして貯めた「ペイ」をごほうびと交換できる「ママペイ」なるシステム、面白い制度だとは思うけど、”して当たり前”のことに報酬を与え続けると将来、「金も貰えないのに家事なんかできるか」と考えるような大人になるんじゃないかと一抹の不安がよぎる。
— 深爪@新刊「立て板に泥水」発売中 (@fukazume_taro) March 9, 2020
なるほどです・・。
確かに子供たちは自発的にお手伝いをするというより、ご褒美としての見返りが欲しくて実行するという癖がつくかもしれません。
そうなると、「ペイ(ご褒美)もないのに、お手伝いなんかしたくない」というマインドを持ってしまうかもしれませんね。
無償でママを手伝う良い子になって欲しいと願うママ達にとっては、少し残念なことかもしれません。
もちろん、ゆくゆくは「ペイ(ご褒美)」などなくても自発的にお手伝いや、規則正しい生活が出来る子になって欲しいですが、
今はコロナウィルスの影響で休校になってしまったという緊急事態です。
この大変な時期を親子で乗り越える為にも、一時的なしのぎとしてママペイを取り入れて楽しく過ごせるように心がけてみるのも良いかと思います。
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