「ネクストレディーガガ」と大注目の”Rina Sawayama”(リナサワヤマ)をご存知でしょうか。
お耳の敏感な音楽ファンなら「Oh~!」と歓声が上がるところ、残念ながら日本ではまだ、これからと言うところです。というのも、”リナサワヤマ”が活躍している場所は「ロンドン」
ロンドンのポップシーンから世界が注目する”Rina Sawayama”(リナサワヤマ)をご紹介します。
Rina Sawayamaのプロフィール
Rina Sawayamaの生い立ちと経歴
Rina Sawayamaの活動と作品達
Rina Sawayamaの恋愛観と彼氏はいるの?
ぜひ、今から”Rina Sawayama”(リナサワヤマ)の世界に触れてみませんか。
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もくじ
Rina Sawayama(リナサワヤマ)のプロフィール

出典:Instagram
誕生日:1990年8月16日 30歳(2020年10月10日現在)
出身地:新潟県
最終学歴:ケンブリッジ大学卒業
ジャンル:R&B・ポップ・ロック・J-POP
職業:シンガーソングライター・音楽プロデューサー・モデル
所属レーベル:Dirty Hit(日本領域はavex trax)
作詞、作曲、プロデュース、ミュージックビデオの監督までを全て自身で手掛ける
出典:Wikipedia
「リナサワヤマ」というお名前は本名で、漢字表記は”澤山理奈“さんです。
ロンドン在住ですが、新潟県で生まれ東京で育ち4歳までは日本に住まれていました。
現在、ロンドンで一人暮らしという事ですが、ご家族は日本で暮らすお母様とお兄様のようです。
お母様のお名前は「澤山乃莉子」さん。インタビューに答えておられる記事がありました。
ケンブリッジ大学で経験したいじめ
リナさんのお母さん、澤山乃莉子さんからお話をうかがいました。リナさんは新潟生まれです。
出典:Yahoo!ニュース
2000年にロンドンで起業し、2017年まで英国で活動したインテリアデザインオフィス
澤山乃莉子デザイン NSDA LONDONを経営されています。
世界のトップデザイナー・澤山乃莉子さんの伝統建築再生プロジェクト「桃乃八庵(とうのやあん)」のインテリア見学レポート
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澤山乃莉子さん。
個人的な交流はない。
雲の上の存在だ。
だから多くのことは知らない。元々は日本航空の国際線客室乗務員、
ホテル西洋銀座のマネジメントコンサルを経てから
建築の世界へ。ロンドンを拠点に生活し
世界の真の富裕層を相手にしている
インテリアデザイナーであるということと、
私が強烈に憧れているデザイナーであるということ。出典:jay-blue
2017年からは日本・熱海をメインに、東京、ロンドンと3拠点をベースに活躍されています。。。お母様も凄い方だったとはビックリです。
“リナサワヤマ”の才能やエネルギーはDNAですね!
そして、お兄様も期待を裏切りません(笑)
【妹、情熱大陸に出演します】来週23(日)23時~、妹 @rinasawayama が情熱大陸に特集されます。今日聞いてぶっ飛びました。
詳しい内容は存じ上げないですが、彼女の魅力を存分に味わえる内容になっていると思います。お時間ある方、ぜひオンタイム視聴いただければ #rinasawayama #えらい pic.twitter.com/RfKEIUoJy6
— 澤山ハリルホジッチ (@diceK_sawayama) June 16, 2019
兄はともかく、妹はほんとーにぶっちぎってます。。。いつの間にかすごい世界へ。。。
僕は、映る可能性あるとしても黒歴史時代の予感w
— 澤山ハリルホジッチ (@diceK_sawayama) June 16, 2019
お兄様のお名前は「澤村大輔」さん。
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右側の方が澤村大輔さんです。
澤山モッツァレラ
SNSプランナー・コピーライター・編集者。編集者として、頻繁にヤフートップを飾るほど“バズる”記事を手掛ける。その経験を生かし、メディアコンサルタントとしても数々の人気サイトを手掛ける。現在は自身のTwitterでのバズを生かし、ソーシャルメディア運用のプランナーや企業のコピーライターとしても活躍。出典:まいにちdoda
「澤山モッツァレラ」というお名前で、Webライターやコピーライターなどメディア関連の仕事で成功されています。
大輔お兄さんの「ぶっ飛びました。」というツイートからわかるように、一人一人が自立してそれぞれ別の分野で成功されている素敵なご家族ですね。
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Rina Sawayama(リナサワヤマ)の生い立ちと経歴
リナサワヤマさんは、4歳(英語サイトでは5歳とよく明記されています)の時にお父様の仕事の都合によりイギリス(ロンドン)に移住。

ロンドンに引っ越した日
出典:Numero TOKYO
一般の方の為、お父様に関する情報は公表されていませんが、「日本の航空会社」に勤務されていた方のようです。お母様の「乃莉子」さんが、「日本航空国際線CA」という経歴をお持ちなので、信ぴょう性は高いと思われます。
ご両親はリナさんが思春期の頃に離婚されましたが、以降もロンドンに残りシングルマザーの家庭に育ちます。
小学生時代に数年だけ現地(ノースロンドン)の日本人学校に通っただけで、その後はロンドンの公立学校に通い、 ケンブリッジ大学を優秀な成績で卒業されています。

出典:Numero TOKYO
日本人学校に通っていた頃は、「宇多田ヒカル」さんや「椎名林檎」さんの曲をよく聴いていたそうで、「山口百恵」さんに憧れもあったとか。日本語は漢字や敬語がチョッと苦手だけれど、「日本語で歌う方が気持ちが入るんだよね。」と語っておられます。
現地の公立中学校に通うようになると、初めて聴いた「ビヨンセ」に夢中になり1990年代から2000年代のチャートヒット音楽に強い影響を受けたそうです。
13歳の頃、反抗期だったようで「成績がすごく落ちて、どっちかと言えばヤンキーのようでした。ロンドンとか都市部だと大人になるのが早いのかな?」と自身で振り返っておられますが、ひょっとするとこの頃からご両親の離婚問題があったのかもしれませんね。
その反抗期の真っただ中(?)13歳の夏「歌手の養成塾」に通った事があるそうですが、「人の作った曲を歌って自分が消えてしまうのが嫌」という理由で辞めてしまいます。
そして この頃から曲作りを始め、リナさんにとって「歌うことと曲作りは切り離せない」自分の個性を表現するための大切な存在です。
17歳 高校生のリナサワヤマさん、大学進学を目指す一方、R&Bのバンドで歌うことがあったそうですが、あくまでも”趣味”本気で歌手を目指していたわけではなかったと。
家庭的には、この頃 インテリアデザイナーとして独立して働くお母様と二人暮らしで離婚裁判が始まり、精神的にもキツイ時期だったようです。
「ケンブリッジ大学」に進学。心理学、政治学、社会学を専攻し人間の心理や行動を学術的に解説する数々の本を読むうちに気持ちが解放される反面、学校で人種差別による陰湿なイジメにあい「うつ病」を患ってしまいます。
「ケンブリッジ大学」は世界的な名門校ですが、多種多様な人種が集まっているわけではなく、生徒の多くはイギリスの上流階級の白人だそうです。
保守的なキャンパスで多くの白人生徒が集う中、孤独だったリナさんを救ってくれたのは、「LGBTコミュニティ」
「LGBTコミュニティ」との出会いについて、リナさんは「私の人生において最も力を与え、自信をもたせてくれた節目の一つ」だと。
その自信が曲作り・音楽活動へ与えた影響は大きく、コミュニティへの感謝の気持ちが込められた曲「Chosen Family」がアルバム「SAWAYAMA」に収められています。
【Rina Sawayama コメント】
「Chosen Family」は私にとって、とても特別な曲です。”選ばれた家族”という概念は、奇妙なものです。LGBTQ+の人々は、しばしば家から追い出されたり、家族、友人、コミュニティから疎外されます。これは信じられないほどの痛みを伴う経験で、彼らは新しく”選ばれた”家族を見つけることで状況を改善します。
<中略>
私は彼らをとても愛していて、彼らがいなければ、今自分が生きていると思えないので、心からに彼らに感謝しています。
出典:Spincoaster
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Rina Sawayama(リナサワヤマ)の活動と作品達
●2013年 シングル「Sleeping in Waking」で本格的に音楽活動を開始
●2016年
大阪の大型ファッションビル「ルクア」のキャンペーンモデルに抜擢されモデルとしても活動
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ロンドン在住のモデル兼アーティストRina Sawayamaがキャンペーンモデルとして日本初起用された。今回のヴィジュアルのテーマは「架空のリゾートにいる国籍不明のピンナップガール」。
<中略>
CMに使用されたオリジナル音楽はRina SawayamaとSeiho、YYIOYのそれぞれ異なる国に拠点を置く3人のクリエイターによってSNS上のやり取りのみで仕上げられた。
大学卒業後、音楽をやりながらモデル活動もしていた”Rina Sawayama”ですが、「ルクア」のキャンペーンモデルは、モデルの水原希子さんが紹介されたそうです。インスタを相互フォローするSNSでの繋がりが仕事へ発展したようですが、今ではプライベートでも大の仲良しだそうです。
ちなみに、Crystal Kayさんや渡辺直美さんとも仲良しのようで、ジャンルを問わず交友関係が広いです。
東京都内で開催された「DIESEL」の日本上陸30周年記念ショーにモデルとして出演
抜群のスタイルを活かし、モデルとしても活動する彼女は、6日に都内で開催された「DIESEL」の日本上陸30周年記念ショーで、水原、ローラらそうそうたるモデル陣と共演
出典:モデルプレス
米Vice Mediaのミュージックチャンネル「Noisey」で国際女性デー2016における「25 Women Under 25 Who Are Absolutely Killing It Right Now」に選出
RINA SAWAYAMA
Sure, most of us have a fairly sizable internet addiction, but Japanese artist Rina Sawayama takes her digital obsessions to the extreme by making it completely central to her sound and aesthetic. The result is a neon-sheened, Instagram-style explosion of lonely odes to iPhones and white screens, shimmering melodies and vaguely tongue-in-cheek music videos where she does things like roll around on the bed with her laptop. Vocally, she sits somewhere between mid-90s Mariah, Prince and Solange, her voice cushioned beneath twinkling synth lines and R&B bass lines. She’s also tight with digi-feminist artists like Arvida Byström and Alessandra Kurr, who have both co-directed a couple of her videos. Oh, and the wokest thing she’s ever told us is: “Your overheating phone substitutes human warmth.” Daisy Jones
●2017年
ミニアルバム「RINA」をリリース
NYの音楽誌「The FADER」で「13 Artists You Need To Know About In 2017」に選出
英カルチャー誌「Dazed(ディズド)」が選ぶロンドンのユースカルチャーを担う次世代「DAZED100」に選出
本年度で3度目となる「DAZED 100」は Calvin Klein (カルバン・クライン) のフレグランス「CK ONE」とタッグを組み、ファッションデザイナーからモデル、俳優、ミュージシャン達100人を発表。
●2019年
6月 TV番組「情熱大陸」に出演
情熱大陸 今夜夜11時(MBS)!!ロンドンでは見れないので #rinajounetsu にて感想ツイートお願いします 🥰 @jounetsu #rinajounetsu pic.twitter.com/F0nfMYtomy
— RINA SAWAYAMA (@rinasawayama) June 23, 2019
Rina falando sobre seus estudos e como foi se formar pela Universidade de Cambridge. #rinajounetsu pic.twitter.com/aBmRmAFK0L
— Rina Sawayama Brasil (@rinasawayamabr) June 24, 2019
「世の中の人々がつまらない差別から解放され、皆が平等に扱われる世の中を目指す」と語り、ロンドンで音楽を通じて人々へ愛を届けたいと最前線を走り続ける28歳の姿を追った。
出典:情熱大陸公式
2019年6月23日に放送された「情熱大陸」に出演され、日本でも注目度がアップ!
番組では、日本人として唯一招待されたロンドン最大の音楽フェス「All Points East Festival」の準備・リハーサルの風景や自身の曲作りについて又、「白米と餃子が好き」でカラオケでは山口百恵さんの「さよならの向こう側」を歌う素顔も紹介されています。
元々”Rina Sawayama”のファンからは
地上波でリナちゃんを観る日が来るとは😭❤️ 私も大好きな「さよならの向う側」歌ってくれるなんて😢
もう放送中ずっと瞬きもせずリナちゃんに夢中だった、、かっこいい、、鳥肌立ちっぱ、、でもご飯食べてるとき可愛かった、、😂 魅力だらけ~🌹
日本の誇り🇯🇵— 🌹Rina🌹 (@rinaworld_love) June 23, 2019
待ちに待ったリナサワヤマさんの情熱大陸。全ての発信する事表現の仕方が素晴らしすぎてフアンだったけど、更に今日もっとフアンになった。
かっこよすぎる。鳥肌。リスペクト。#rinajounetsu— It’smethisismylife (@lala_human_mind) June 23, 2019
終わってしまったー(´・ω・`)
りなちゃんを知ってもらうには30分じゃ全然足りない!
凱旋LIVEはいつなのだぁー。#rinajounetsu #rinasawayama— さ き こ@在宅勤務@DPC (@sakko_2115) June 23, 2019
さらに、初めて知ったという方も多い中 “Rina Sawayama”の作品に魅了され生き方に心を強く打たれたという声が多いです。
リナ・サワヤマさんの情熱大陸🔥
「愛と知識」、なんて良い言葉だ。。
深く響きました😂🙏#rinajounetsu— サイトウケイスケ🦋 (@keisuke_saito) June 23, 2019
「すべてを自分でコントロールする」
なんでも自分でやれる時代だからこそ
周りに流されず、自分自身のアイデンティティを大事に #リナサワヤマ さんの活躍は日本に住む日本人に勇気を与えてくれる。「愛と知識でどうにかしたい」愛と知識、、この知識が大事なんだ!そして、センス!#rinajounetsu— tomoco (@oct3tomoco1) June 23, 2019
情熱大陸リナ・サワヤマさんの特集観ました。自分を信じて何かを信じて何かを成し遂げようとしている人は素敵です。『偏見と戦うのではなく』『愛と知識で』格好いい方だなと思いました。日本でライブする時は行きたいと心から思いました。アルバム欲しいです!ありがとうございました!#rinajounetsu
— 嘘つきみーくん (@217ykchan) June 23, 2019
全てにおいてボーダーレス、愛と知識が世界を救う
大好きと尊敬が止まらないです😭❤️🙏🏼#rinajounetsu @rinasawayama— Natsuko (@ddsummer_5) June 23, 2019
@rinasawayama
情熱大陸で、はじめてリナさんのこと知りました🎶
悩んだりして、前に進めない気持ちになってたけど。番組見て、すごく勇気&元気もらいました(^^)ありがとう😊
「愛と知識」➡とっても素敵な言葉✨曲さっそくダウンロードして聞いてます🍀ライブ日本で見たいです🌟#rinajounetsu— Catherine・G (@catherine8gold) June 26, 2019
11月 「VOGUE JAPAN Women of the Year 2019」を授賞
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ロンドンで熱視線を浴びる注目のシンガーソングライターのリナ・サワヤマは、授賞式のために来日。長いトレーンが美しいドレスで壇上へ上がった。
「こんな素敵な賞を受賞できて光栄です。Thank you so much」と英語でも挨拶。ともに来日した母親にも感謝の意を述べた。
出典:VOGUE
●2020年
4月17日 ファーストアルバム「SAWAYAMA」をリリース
日常的に日本人女性として受けてきた「偏見や差別」絶望と戦い続けてきた経験を表現した作品「SAWAYAMA」
自分の経験を思い起こし、曲にするのは確かに辛いプロセスでした。だけど同時に私にとって素晴らしい浄化作用になったんです。困難を乗り越え、突破した結果、自分が誇りに思えるレコードが出来上がった。『SAWAYAMA』を聴いて反響をくれる皆さんにもすごく感謝しています。
出典:朝日新聞デジタル
と語る”Rina Sawayama”の楽曲に勇気をもらい又、考えさせられた人が多くいるのではないでしょうか。
Dynasty
XS
STFU!
Comme des Garcons [Like the Boys]
Akasaka Sad
Paradisin’
Love Me 4 Me
Bad Friend
Fuck This World (Interlude)
Who’s Gonna Save U Now?
Tokyo Love Hotel
Chosen Family
Snakeskin
●UKレーベル「Dirty Hit」と契約
●オール”Rina Sawayama”作詞作曲
●国内盤には日本限定ボーナストラック”Tokyo Takeover”を収録
「STFU!」と「Cherry」が、レディー・ガガが国際女性デーにApple Musicで公開したプレイリスト「Women of Choice」に収録されました。
■シングル
Sleeping in Waking(2013)
Where U Are(2016)
This Time Last Year(2016)
Cyber Stockholm Syndrome(2017)
Alterlife(2017)
Tunnel Vision(2017)
Valentine (What’s It Gonna Be) (2018)
Cherry (2018)
Flicker(2018)
STFU!(2019)
Comme des garçons (like the boys) (2020)
■アルバム
RINA(2017)
SAWAYAMA(2020)
6月 エルトン・ジョンと初共演
なんと!エルトン・ジョンがパーソナリティーを務めるApple Musicのラジオ番組「Rocket Hour」に出演されました。
「君と話せて嬉しいよ。今のところSAWAYAMAは、今年リリースされたアルバムの中でいちばん気に入っているアルバムなんだ。」「本当に君と話したかった、君にとても魅了されているよ。」と、絶賛した。
エルトン・ジョンは続けて、「SAWAYAMA」収録曲の「Bad Friend」についても、「マドンナが気に入るはず」とコメントしている。
Rocket Hourアーカイブ:https://music.apple.com/jp/curator/rocket-hour/993269779
出典:avex.jp
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#SawayamaIsBritish(サワヤマはブリティッシュ)
エルトン・ジョンが大絶賛したアルバム「SAWAYAMA」は英メディアの平均レビューで「8.9」の高評価を獲得したにもかかわらず、国籍を理由に「マーキュリー賞」や「ブリットアワード」といったイギリスを代表する音楽賞の受賞資格が得られませんでした。
この2つの音楽賞は、基本的に「英国籍であることを受賞資格」としています。
“Rina Sawayama”の国籍は「日本」
イギリスは二重国籍を認めているので、これまであまり問題になる事はなかったのですが、「日本」では二重国籍が認められていません。
この問題は20以上のメディアが取り上げ、「#SawayamaIsBritish(サワヤマはブリティッシュ)」のハッシュタグがイギリスのトレンド1位となりました。
そしてマーキュリー賞の最終候補12組が発表された直後、エルトン・ジョンが選考の対象にもならなかった「SAWAYAMA」を自身のInstagramで紹介しています。
“Rina Sawayama”自身も「私は他の人と同じように夢を見たいだけなのに」とツイート。
I’ve lived here 25 YEARS (most of my life) but I am not British enough to even be ELIGIBLE for the 2 biggest UK Music awards, @MercuryPrize and @BRITs
thank u @misszing for talking to me about this
I just wanna dream the same dream as everyone else https://t.co/CxCvjO1e5F
— RINA SAWAYAMA (@rinasawayama) July 29, 2020
この問題は、イギリスのレコード産業協会が「国籍条項」を設けているという事だけでなく、「日本が二重国籍を認めていない」事も改めて浮き彫りにしました。
自身の痛みを楽曲に乗せて、どこかノスタルジックでありながらも幼少期に影響を受けた「宇多田ヒカル」や「椎名林檎」といったJポップを感じられる”Rina Sawayama”の世界
強いメッセージ性を持ち、ファッションやスタイルにも注目が集まる”Rina Sawayama”は、世界基準といっても良いのではないでしょうか。
注目が集まる今後の活動については、地球温暖化問題の解決について色々なアイデアがあるようで、アルバムを掲げたワールドツアーを終えた後は、大学院の修士課程に通って学びたいそうです。
”Rina Sawayama”の目線はどこまで伸びているのだろうと、どんどん魅かれていきます。
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Rina Sawayama(リナサワヤマ)の恋愛観と彼氏はいるの?
リナサワヤマさんは、パンセクシャルである事を公表されています。
「パンセクシャル」という言葉はあまり聞き慣れないですが、「バイセクシャル」が両性愛の性質を持っているのに比べ、「パンセクシャル」は全性愛者なので、もっと広く大きな愛のようです。
2018年に「Cherry」をリリースした際、自身がパンセクシュアル(恋愛対象となる相手の性別やジェンダーを問わない性的指向)であることを公表。
同性に対する胸の内に秘めた想いを歌った「Cherry」は、特にLGBTコミュニティで熱狂的に支持されました。
「アーティストは自分のストーリーを伝える責任があるし、もし正直に語れてないのであれば、それは誠実ではないと思う。だから私は自分のストーリーを正直に書こうと思ったんです。」と語るリナさん。
ただ自分のストーリーを曲にしただけで特別な決意とかはなかったという「Cherry」ですが、「この曲を聴いたことで生きやすくなった」というメッセージが届くほど反響が大きかったようです。
そういった価値観で生きるリナさんに「彼氏はいるの?」といった言葉自体が合っているのかどうか。
ネット上では「彼氏がいた事がある」というような曖昧な情報がありますが、「パンセクシャル」であるリナさんにとっては、愛した人がたまたま彼氏(男性)であり彼女(女性)であるわけです。(Rina Sawayamanの曲では、時として彼であったり彼女だったりしています。)
性別や性的指向に関係なく、人として愛することができる素敵なパートナーがおられるのではないかと、個人的には感じます。
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偏見と戦うのではなく愛と知識であらゆるボーダーを乗り越える “Rina Sawayama”
4歳(英語表記では5歳)の時に日本からイギリスへ移住し、日常的に何気ない差別や偏見と戦い続けてきたリナさんが、ロンドンの競争社会でのし上がるために、イギリス人として生きて行こうともがき苦しんだ末にたどり着いたのが「日本人としての誇り」
日本の音楽から影響を受けた楽曲をイギリスから発信し、国籍、性別、性的指向、年齢、肩書きなど一切を取っ払った「ボーダーレスな世界」を訴えるアーティスト”Rina Sawayama”
エルトン・ジョンやレディーガガなど、世界的なアーティストが認める”Rina Sawayama”の今後の活躍に注目です!
日本での凱旋ライブにも期待したいですね♪
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